kashi | 7 | hoshiai
22.07.02
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this month kashi | 7月
Hoshiai
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今月のkashi。
儚く、美しい
この季節だけの営み。
薄い黄金色に輝く
蜜蜂たちからの贈り物。
アカシア
ふじ
春のお花
花と花の間を
羽音をならし飛び交う。
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主役は「新はちみつ」。
埼玉小川町の有機農家ぶくぶく農園さんから届く。
昔ながらの方法で蜜蜂たちを飼い、とれたはちみつは非加熱で抗生剤も使わない自然のままの恵み。
みつばちは、野菜や果物など、世界の主要作物の約3分の1の花粉媒介者といわれている。
現在、農薬や気候変動など、様々な理由から、みつばちは減少している。
みつばちがいなくなってしまうと、自然のサイクルがかわってしまい、食べれなくなるもの、いなくなってしまう植物・生き物が出てくる。
私たちは養蜂家とみつばちたちが世界を作ってくれている、と思っている。
小さい宇宙と大きな宇宙。儚く、美しい。
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竹炭を入れてしっとり焼き上げた2層仕立てのシンプルなパウンドケーク。
上段は、高知県黒潮町にある海工房さんの天日・手揉みにこだわった塩を使ったケーク。
下段は同じく高知県黒潮町のイノタネアグリさんの入野砂糖を使ったケーク。
仕上げに新はちみつをかけて召し上がっていただく。
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新はちみつ| 埼玉県小川町 | ぶくぶく農園
chef | junko murakami